- 2025.03.24
- 5歳児~2.3月の子どもたちの姿~
生活発表会後、年中組と一緒にそれぞれの役や劇を代わり合いながら
発表会ごっこを行いました。
自分の役のセリフを友達に教えながら動いたり、衣装を貸し合ったりして、
楽しかった経験を再現して遊んでいました。
2月の後半になると、幼稚園が終わりに向かっていることを実感し始めました。
作品袋製作では、スチレン版画を行いました。
自分の顔を鏡でじっと見ながら描いたり、版画版にインクを付けて刷ったりして
作品袋の表紙にしました。
幼稚園にいるカモのれもんちゃんとももちゃんのお世話は年長組の当番でした。
自分たちが小学生になると、お世話をする人がいなくなってしまうことに気付きました。
年中組の子どもたちにお願いできるように、当番の仕方を引き継ぎしました。
包丁の持ち方や切る大きさなど、丁寧に教えてくれました。
年中組の子どもたちが『ありがとうパーティ』を開いてくれました。
プレゼントをもらったり一緒に遊んだりする中で、
「優しくしてくれてありがとう」「遊んでくれてありがとう」など様々な言葉を掛けてもらいました。
自分たちが大きくなったことを感じ、照れながらも感謝の気持ちを伝えてもらうことをうれしく感じていました。
最後の保育参加がありました。
おうちの人と一緒に何をして遊びたいか話し合って決めました。
園庭でドッジボールをしたり、遊戯室でゲームや踊りをしたりしました。
その後は、親子で一緒にパンを食べました。
子どもたちにとって特別な一日になりました。
親子園内清掃がありました。
今まで遊んできた保育室や遊具など、おうちの人の力を借りてピカピカに掃除しました。
保育室を見て「すごいピカピカだね」ときれいになった気持ち良さを味わっていました。
附属小学校の2年生の子どもたちが、自分たちの作ったお店屋さんに年長組を招待してくれました。
ブランコや衣装屋さん、射的など様々なお店がありました。
困っていると優しく声を掛けてくれたり、景品をもらったりして
とても楽しい時間を過ごすことができました。
お店屋さんに呼んでもらったことをきっかけに、小学校の話題が増えてきました。
いよいよ一年生になることに実感がわいてくると
楽しみな反面「困ったときはどうしたらいいんだろう」「トイレってどこにあるのかな」などと
不安な気持ちも少し見られるようになりました。
子どもたちの不安な気持ちを小学校に伝えると、
一年間ペアになって遊んでくれていた附属小学校の1年生の友達が探検ツアーに連れてってくれることになりました。
どんなことをする部屋なのか、小学校にはどんな約束があるかなど、丁寧に教えてくれました。
幼稚園の子どもたちは、小学校への期待を膨らませていました。
もうすぐ一年生になります。
楽しいこと、うれしいこと、時には悲しいこと…
いろいろなことがあった一年でしたね。
たくさん遊んで、心も体も大きくなりました。
小学校へ行ってもずっと応援しています。