
- 2025.12.15
- 3歳児~11月、12月の子どもたち~
朝夕は、気温が下がり冬の訪れを感じるようになってきました。
園庭に舞い落ちた赤や黄色の葉っぱをたくさん集め、落ち葉シャワーをしたり、落ち葉風呂に入ったりして遊びました。
「きれいだね」と葉っぱが舞うきれいさや面白さを感じたり、
「カサカサって音がする」と落ち葉ならではの音に耳を傾けたりして、
五感を通してこの季節ならではの自然を楽しんでいました。
たくさん遊ぶうちに、お気に入りの色や形の葉を探すようにもなり、秋の自然への興味が深まっているようです。

日中の暖かな日差しに、子どもたちは思わず体を動かしたくなっています。
「一人でできるよ」「全然、怖くないよ」と、一本橋やケンステップなどを、
自分なりにやってみることを繰り返し楽しんでいます。

「おうちでクリスマスツリーを飾ったよ」とおしゃべりしながら、クリスマス製作をしました。
「どれにしようかな」と好きな飾りを選んでのりで貼ったり、
できあがったツリーをうれしそうに持って遊んだりしました。

クリスマス会に参加しました。
遊戯室が暗くなると、どこからか鈴の音が聞こえ、プレゼントを持ったサンタさんが幼稚園に来てくれました。
子どもたちは「わぁ」と目をキラキラさせながらサンタさんの話を真剣に聞いていました。
サンタさんが帰った後には、空に向かって「サンタさんありがとう」と何度も叫んでいました。
サンタさんに会えたことがうれしかったようで、サンタさんごっこをして遊び始めました。
サンタさんになって鈴を鳴らし「寝てる子いませんか」と言い、
寝る真似をした先生や周りの友達の枕元に、ぬいぐるみや空き箱で作ったプレゼントをそっと置いていました。

「明日、咲くかな?」「何色のチューリップかな?」とわくわくしながらチューリップの球根を植えました。
子どもたちは、毎朝「今日も咲かないね。なんでだろう」と首をかしげて観察しています。
また、「まだ寝てるのかも。おはよう。起きて」と、プランターに植えたチューリップの球根に声を掛けるほど、
花が咲くことをとても楽しみにしています。

