- 2018.12.03
- 3歳 ~11月の子どもたち~
子どもたちは、大好きな友達と一緒に自分たちの場を作りながら、好きなものになって遊ぶことを楽しむようになってきました。
病院ごっこは、入れ替わりお医者さんになったり、患者さんになったりして遊んでいます。
「あしがいたいんですけど…」「くすりをぬりましょう」
なんだかこうしたやりとりが楽しいようです。
ピクニックシートを敷いて、たくさんのケーキを並べて、何をしているのかな?と思っていたら…
「おたんじょうびのけーきやさんだよ」
とケーキ屋さんがオープンしました。
隣のおうちの子や、パトロールしていた子たちが、おいしそうなケーキを買いに来ていました。
みんなが帰った後は、後片付けも張り切ってしていましたよ!
空き箱を自分なりに組み合わせて、貼ったりかいたりして作ることを楽しんでいます。
その表情は、真剣そのものです。
朝、登園してきた子がライオンになったことから始まった『肉食獣ごっこ』
ライオンやチーター、コモドオオトカゲ、恐竜など、それぞれが自分の好きなものになって動いています。
「しいくいんさんがいるといいんじゃない?」
と言う子がいたので、ケント紙でお肉をつくりました。
ジャンプをしてボールにタッチしたら、飼育員さんの子がおいしいお肉をくれました♪
好きな曲に合わせて、自分なりにカスタネットを打ったり、踊ったりするなど、友達と一緒にすることを楽しんでいます。
「せんせい、みててね」
「わたし、カスタネット」
「ぼくはエルサだよ」
と、みんなうれしそうです。
「いまから、ショーをします♪」
年長さんの『サーカスごっこ』を見せてもらって、自分たちでもショーごっこをやりたくなりました。
マイクを持って、自己紹介もばっちりです!
お客さんになっている子たちは、年長さんのケーキ屋さんで買ってきたおいしいものを食べながら見ています。
自分で作ったおおかみのお面をつけて
「とんとんとん おかあさんですよ」
「てをみせて」
と『おおかみと7匹の子ヤギ』のやりとりや追いかけっこを楽しんでいます。
中学校に拾いに行ったドングリを使ってマラカスを作ったり、幼稚園で拾った葉っぱを使ってペープサートを作ったりできる場を用意しました。
「いいものでーきた♪」と友達と顔を見合わせながら、うれしそうに作っていました。