- 2019.03.01
- 5歳~2月の子どもたち~
2月も中旬を過ぎると、暖かい日が増えてきました。
「もうすぐ一年生だね」と春が来ることを楽しみに過ごしています。
隣接する附属小学校の一年生に「教えてほしいことがあります」と手紙を書くと、幼稚園の保育室に来てくれました。
小学生になることが楽しみでドキドキワクワクしています。
小学校ってどんなところだろう?どんなことをするんだろう?何があるのかな?と子どもたちからいろいろな疑問が出てきました。
「教室におもちゃはありますか?」「給食はおかわりできますか?」「どんな歌を歌っていますか?」など、それぞれの聞きたいことを小学生に聞いていました。
質問に答えてもらった後は、小学校の校庭に行き、遊具で一緒に遊びました。
幼稚園よりも大きな遊具を、全身で楽しんでいました。また、幼稚園にはない竹馬の乗り方を教えてもらったり、大きな校庭で鬼ごっこをしたりしてとても楽しいひと時となりました。
別の日には、小学4年生と一緒に体育の授業でサッカーをしました。
ボールに空気があまり入っていないことで、思い切り蹴っても遠くまで飛ばず、転がってもすぐに止まります。すぐにボールに追いつくことができるので、どの子もうれしそうにボールを追いかけて蹴ることを楽しんでいました。
また、4年生に「こっちのコートだよ」と優しく手を繋いで連れて行ってもらったり「蹴りたい?蹴ってもいいよ」と声をかけてもらったりして、温かい雰囲気の中で交流を楽しんでいました。
小学生のお兄さんやお姉さんに、優しく教えてもらったり一緒に遊んだりして、小学校に行くのが楽しみになったね。
一年生になる楽しみな気持ちと共に「自分たちがいなくなった幼稚園はどうなるんだろう」「自分たちがしていた飼育当番は誰がしてくれるのかな」と話題になりました。
「赤組さんや青組さん(年中組)に教えてあげよう」と、飼育当番の仕方を教えることにしました。
包丁の扱い方や、飼育小屋の出入りの仕方など、一つ一つ優しく教えていました。
年中組と一緒に遊ぶ機会も増え、コマや一輪車のやり方を手取り足取り教えて一緒に楽しんでいました。
年中さん、幼稚園のことをよろしくね。