- 2019.09.25
- 4歳児 ~9月の子どもたち~
夏休みが明け、9月中旬頃まで暑さが続いていましたが、暑さに負けず元気いっぱいに遊んでいた子どもたち。
9月下旬になると少しずつ涼しい風が吹くようになり、のびのびと戸外で体を動かして遊ぶことを楽しむようになってきました。
子どもたちが楽しんでいる遊びや、小幡緑地に遠足に出かけた時の姿をご紹介します。
暑い日が続いていたので、水に触れて遊べるように水鉄砲を用意しました。
木に火をかいた絵を吊るしておくと、子どもたちは何度も水をくんでは「火事だ!」「火を消そう!」と火の的に水を当てることを喜んでいました。紙で作った火の的が濡れて溶けるのを見た子どもたちは満足した様子で次の的に向かい、繰り返し楽しんでいました。
「夏休みにキャンプ行ったよ」「バーベキューしたよ」と楽しかったことを教えてくれたので、遊びの中でも楽しめるようにしました。
「ウインナー焼けたよ」「おいしいね」と友達とおしゃべりをし、バーベキューごっこを楽しんでいます。
保育室の積み木を、ウレタン製の積み木から木製積み木に入れ替えました。
「3人のベッドにしよう」「ちょっと狭いね」「でも寝れるよ」
友達と一緒に遊び場をつくり、ねこやお母さんなど好きなものになりきって遊ぶことを楽しんでいます。
フラフープやケンステップを並べて片足跳びや両足跳びで跳んだり、走り抜けたりして遊んでいます。友達とぶつかりそうになった時にはじゃんけんをしたりして遊ぶ子もいます。
自分で考えた遊び方で、いろいろな体の動きを楽しんでいます。
小幡緑地へ遠足に出かけました。
木々に囲まれた広い園内を友達と手をつないで散策しました。
広場にトンボがたくさん飛んでいました。
狙いを定めて虫取り網を振りますが、飛んでいるトンボを捕まえるのはとても難しくなかなか捕まえられません。
虫取り名人の園長先生がトンボを捕まえ見せてくれました。
「わあ、羽根が透明だよ」「(体が)赤色だ」と興味津々に気づいたことを口にしていました。
バッタもたくさん跳びはねていました。
虫取り網で捕まえた後、そっと網をつかんでバッタを虫かごの中にいれていました。
最初触れるのを怖がっていた子も少しずつ慣れていき、「自分で捕れた!」と喜びを感じていました。
帽子をかぶった小さなどんぐりやまだ緑色のどんぐり、まつぼっくり、せみの抜け殻など、いろいろなものを拾っては教師にうれしそうに見せに来ていました。
秋の自然物を見付け、宝物のように大切に持って帰りました。
一人が歌い始めると、周りの子も思わず歌いはじめました。
帰り道も楽しい雰囲気の中で歩いていました。