- 2019.11.14
- 5歳児~11月の子どもたち~
朝晩が寒くなり、木々の紅葉も進んできましたね。
幼稚園の子どもたちは、どんぐりを拾ったり、色づいた葉を集めたりして、秋を感じながら遊びを楽しんでいます。
仲間と相談しながら作り上げた忍者迷路。段ボールをつなぎ合わせて長いトンネルになりました。
困ったときには、自分たちで集まって「どうしたらいいかな」と相談する姿もありました。
お菓子屋さんでは、自分たちで考えたケーキやマカロンなどを小さい組さんにごちそうしてあげました。
自分たちの作ったものを丁寧に説明したり、「お持ち帰りしますか?」など本物のお店屋さんのように話したりして、優しく接客していました。
射的屋さんでは、いろいろな鉄砲を作って、「どの鉄砲でやりますか?」とお客さんに聞いてあげます。
小さい組さんは前の方から、先生は一番後ろからと、年齢によって打つ場所を考えて楽しめるようにしていました。
ショーごっこでは、友達とどんなことを見せたいか相談したり、衣装を作ったりして、自分たちならではの見せ場を考えて、お客さんを呼んでいました。
音楽をかけながら行われるショーは、いつも大繁盛でした。
先月から楽しんでいた砂場遊びでは、友達と一緒に作っていく中で、新しいアイデアを思いついたり、試してみたりして楽しんでいました。一人では作り上げることのできない、面白さや楽しさをみんなで味わうことができました。
気の合う友達といろいろな遊びを進める中で、一人一人の役割を考えたり、自分たちのしたいことを確認したりし、互いに話し合う大切さを感じていました。その中で、友達の良さに気付いたり、できたうれしさを一緒に共感したりすることができ、子どもたちもいろいろなことを感じることができたようでした。
10月下旬から、附属名古屋小学校の1年生との交流を行っています。
幼稚園の子どもたちがしている遊びを一緒に楽しんだ次の週、1年生の子たちが手紙を書いてきてくれました。
手紙には、「忍者迷路は分かれ道をつくるといいと思う。今度一緒に作ろうね」や「また一緒にサッカーやろうね」「看板作っていくね」など、次の交流に向けたメッセージが書かれていて、幼稚園の子どもたちはうれしそうに手紙を受け取っていました。
次回の交流も楽しい一日になるといいなと思います。
11月中旬、人形劇団『あっけらかん』さんの人形劇をみんなで見ました。
楽しい音楽やお話を見せていただき、子どもたちも大興奮でした。
『チョキチョキバーバー』という話では、簡単なリズムに合わせて歌いながら紙切りをするもので、子どもたちもすぐに覚えて口ずさんできました。劇後には、それをまねしてうさぎやカメを作って、小さい組に見せる子どもたちの姿もあり、とても楽しませてもらいました。
あっけらかんさん、ありがとうございました。