- 2020.03.03
- 5歳児~3学期の子どもたち~
暖かい日差しが差し込む日が増え、園庭に植えたチューリップの球根も日に日に大きくなってきました。
幼稚園の白梅は今が見頃。子どもたちと見に行くととてもいい香りがしていました。
春はもうすぐそこです。
年が明けた1月。子どもたちは生活発表会に向けて、劇の内容を考えたり、大道具作りをしたり、セリフや動きを相談したりしていました。
時には思いがすれ違ったり、動きのタイミングが合わずにけんかになったりすることもありました。
しかし、練習を繰り返すうちに『みんなで成功させよう』という目的に向かって、気持ちをひとつにしていきました。
生活発表会当日はドキドキしたけれど、どの子も笑顔でやり遂げました。
生活発表会が終わると、いよいよ修了が近づいてきます。
2月。
幼稚園で友達と過ごす残り少ない日々を、子どもたちはいろいろな遊びをして過ごしていました。
1学期から繰り返し楽しんできた靴取り鬼やドッジボール。
クラス関係なく声を掛け、誘い合って一緒に楽しみました。
靴取り鬼は、年中組にルールを教えてあげて一緒に遊びました。
年中児には、少しだけ手加減してあげていましたよ。
朝冷え込むときは、前日に水を張り、氷ができるかを試してみました。
登園すると真っ先に水を張った場所に行き、指でそうっと触って氷ができたかを調べていました。
冷たい氷の感触に「冷たい!」と言いつつ、その感触や冷たさが心地よくて、指が真っ赤になっても触り続けていました。
型抜きを使って氷作りをした子は、崩れないようにそうっと外し、様々な形になった氷を見て喜んでいました。
年少組や年中組とも、幼稚園最後のひと時を一緒に過ごしました。
特に年中児には、自分たちのいなくなった後の幼稚園を任せようと考え、一緒に弁当を食べながら年長組のことを教えたり、飼育当番の仕方を手取り足取り教えたりしました。
一輪車やコマ、ドッジボールなどをして一緒に遊びながら、やり方やコツを優しく丁寧に教えてあげる姿に成長を感じました。
もうすぐ1年生!優しい元気いっぱいのみんななら大丈夫。
大きな拍手で応援しているよ!