雨が多くなかなか戸外で遊ぶことができなかった７月でしたが、

晴れ間に園庭に出たり、テラスや廊下に遊び場を作って楽しく過ごしました。

晴れた日には伸び伸びと水遊びを行いました。

今年度は、新型コロナウイルス感染予防としてプールに入っての水遊びは行わず、

水鉄砲で的当てをしたり、スプリンクラーで水を浴びたりして楽しみました。

最終日には砂場に大きな山を作り、水滑り台をしてダイナミックに遊ぶことができました。

雨が降ったり、肌寒くて水遊びが難しい日には、テラスに作ったいけすで魚すくいをし、

すくった魚でバーベキューごっこをしました。

「焼けましたよ～！どのお魚がいいですか？」と、たくさんご馳走してくれましたよ。

また、廊下にジャンピングマットや運動棒で簡単なコースを作り、体を動かして遊ぶ場を用意しました。

子どもたちはバランスを取りながらゆっくり進んだり、両足で飛び越えたりして、体を動かす楽しさを感じていました。

雨上がりの園庭には、水たまりやぬかるみができていました。

初めはじっと眺めていた子どもたちですが、少し触ってみると泥の冷たさや柔らかさを感じて裸足になる子もいました。

友達と一緒にお団子屋さんをしたり、泥に足を埋めて「先生見て！冷たくて気持ちいいよ～！」と教えてくれたりして、全身で泥の感触を楽しみながら遊んでいました。

小さな箱やぺーパー芯などの廃材遊びにも興味をもち始めた子どもたち。

指先に自分でデザインしたネイルをつけ、首にはネックレスを下げておしゃれごっこをしたり、

いくつも貼り合わされた箱の中に、新聞紙や折り紙で作ったクッキーを入れてお菓子屋さんをしたりしました。

また、お花紙をまるめてアイスクリームを作り、アイス屋さんをしていた子どもたちは、

「〇〇味ください」「はい、どうぞ」と友達と一緒にお店屋さんごっこのやり取りを楽しんでいました。

自分たちで簡単にできるものを使って、ごっこ遊びを楽しんだり、

友達とのかかわりを喜んだりしています。

1学期楽しんだことを2学期も引き続き楽しんでいきたいです。

例年とは違って、夏休みの過ごし方も制限があると思いますが、

皆様、健康に気をつけてお過ごしください。