- 2020.10.27
- 5歳児 ~9月の子どもたち~
過ごしやすい気候になり、子どもたちは園庭や遊戯室で体を動かして遊ぶことを喜んでいました。
10月の運動会に向けて、友達と一緒に走ったり踊ったりすることを繰り返し楽しみました。
遊戯室では、自分たちで巧技台のコースを作り、様々な渡り方でチャレンジしていました。
難しいところは自然と友達と手を貸し合って、渡れることを共に喜んでいました。
相撲も大ブームになりました。
最初は担任を相手にしていましたが、次第に子ども同士で組み合うようになっていきました。
いつでも真剣勝負!白熱した勝負に、周りで順番を待つ子どもたちの応援にも熱が入りました。
年長組2クラスでのリレー勝負。
9月当初は、ただただリレーコースを繰り返し走ることが楽しくて、勝敗にこだわりのない子も多くいました。
クラス対抗でリレーの勝負をする中で、勝ったり負けたりを経験し、次第に「勝ちたい」という気持ちが高まっていきました。
力を合わせて共に取り組む中で、友達の良さに気付いて認めたり、励まし合ったりして、クラスとしての気持ちも一つになっていったように思います。
勝つためにはどうすればいいのかを各クラスで何度も話し合い、走り方や走る順番などを考えました。
時には真剣な思いがぶつかることもありましたが、それも大切な経験になったと思います。
今年度は、旗を使った踊りをしました。
自分がかっこよく踊るだけでなく、ペアの友達や同じグループの友達、クラス、学年みんなと、いろいろな友達と力を合わせて取り組みました。
始めは難しかった動きも、繰り返すうちにタイミングが合うようになったり、友達と声を掛け合って助け合ったりするようになっていきました。
自信をもって張り切って踊る姿は、さすが年長組でした。
運動会に向けての取り組みの中で、友達と力を合わせて取り組む充実感を味わいました。
普段の遊びの中でも、友達と声を掛け合ったり思いや考えを出し合って遊ぶことを楽しんでいます。
運動会当日に至るまでの様々な経験が、子どもたちのつながりを深めていると感じます。