- 2020.10.28
- 5歳児 ~10月の子どもたち~
朝晩は冷え込む日が増えてきました。
しかし、日中の日差しは暖かく、体を動かして遊ぶと汗ばむほどで、子どもたちは毎日元気に過ごしています。
10月初旬の運動会では、かっこよく走ったり踊ったりする姿を他学年の子どもたちにも見てもらい、うれしい気持ちとともに誇らしい気持ちを味わいました。
年少組・年中組の子どもたちは、年長組の姿を見て刺激を受けたようで、運動会後には一緒にリレーや踊りをしたり、フープやくるくるスキップを教えてあげたりしました。
学年間の交流も増え、年長組のお店屋さんに年少組や年中組の子どもがお客さんとして来てくれることもありました。
お店屋さんになって優しく小さい組に声を掛けていました。
運動会の取り組みを通して、体を動かすことを楽しむ中でいろいろなことにチャレンジしたい気持ちが膨らんでいます。
一輪車に「乗れるようになりたい!」と、毎日コツコツ取り組む子もいます。
少しずつできるようになっていく自分にうれしさを味わうとともに、なかなかできない悔しさを感じながらも、諦めずにチャレンジしているところです。
1学期から続けている『靴取り鬼ごっこ』では、靴を守る鬼の動きが機敏になり、逃げる子たちがすぐに靴を取り返せないことが出てきました。逃げる子たちは、仲間を助けようと日々新たな作戦を考えて対抗しています。
最近は、ドッジボールを楽しみ始めました。
ルールの分からないところをみんなで確認し合い、誘い合って遊んでいます。
10月には、今年度初めての遠足がありました。
東山動物園遠足です。
遠足の日をずっと楽しみにしていた子どもたち。「ゾウが見たい」「ライオンが見たい」「コビトカバがいるんだよ」と、動物園の地図を見ながら、思いを膨らませていました。
当日は、秋晴れに恵まれました。
フクロテナガザルの大きな声に驚いたり、長ネギを食べるゴリラを不思議に思ったり…と、楽しい思い出がいっぱいの遠足となりました。