- 2020.11.02
- 4歳児 ~10月の子どもたち~
穏やかな晴れ間が続き、戸外で過ごす子が増えてきました。
運動会後には、年長さんにリレーに入れてもらったり、
年少さんに踊りを教えてあげたりして余韻を楽しんでいました。
手作りの旗を持って、憧れの年長さんの真似をしながら、凛々しい顔で踊る姿もありました。
最近、先生やクラスの友達と引っ越し鬼を楽しんでいます。
はじめは「鬼、やだ」と訴えたり、「ずっと逃げる方がいい」と言ったりして、
自分のしたい方法で鬼ごっこを楽しんでいたので、
まずはそれぞれがしたいことができるよう教師が役をどんどん代わって楽しめるようにしました。
少しずつルールが分かるようになると、タッチされて交代する姿があったり、捕まらないように鬼をかわしたりするようになり、
鬼ごっこの面白さを感じるようになってきました。
スクーターは三輪から二輪になりました。
総合遊具の周りを安全に走って遊べるようにコースをかいておくと、
地面を蹴って坂を上がったり、バランスをとってカーブを曲がったりして乗っていました。
友達とやりとりしながら楽しむ姿も見られます。
運動会の中で年長さんのチャレンジしていた姿を見て”やってみたい”と挑戦し始めた、ぽっくりや鉄棒。
はじめはうまくいかくても、友達や教師の励ましに支えられながら繰り返し練習する姿が見られるようになってきました。
好きな友達との遊びを楽しむようになってきて、友達と一緒に忍者になりきって修行してみたり、
コックさんの帽子をかぶってカフェを開いたり、
いろいろなものになりきって遊んでいます。
友達と同じようなものを身に付けることでうれしさを感じたり、
なりきる楽しさを味わったりして、イメージ豊かに遊ぶ子どもたちです。
10月末には愛知教育大学までバスに乗ってサツマイモ掘りに出掛けました。
園庭で焼き芋ごっこをするほど楽しみな遠足は、当日とても良い天気となりました。
朝から元気いっぱいバスに乗り込んで歌を口ずさみながら向かいました。
大学生のお兄さんお姉さんに手伝ってもらいながら、「いっぱい掘るぞ」と気合十分な子どもたち。
サツマイモが掘れるたびに「先生!見て!おっきなお芋」「赤ちゃんいももあったよ」とうれしそうに見せてくれて、大満足の遠足でした。
次の日のお弁当にはふかし芋やお母さんお手製の蒸しパンをいれてもらったり、
「お母さんとスイートポテトを作ったよ」と教えてくれたりしました。
一生懸命掘ったお芋は一段と美味しく感じたようです。