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2020.12.15
5歳児 ~11・12月の子どもたち~

秋が深まり、幼稚園の木々の葉が色を変え、幼稚園中が落ち葉のじゅうたんでいっぱいになりました。

天気が良く、暖かい日が多かった11月、12月。

この時期ならではの遊びを楽しんだり、12月の生活発表会に向けてみんなで考えを出し合って準備を進めたりしました。

 

園庭にある多くの木々から葉っぱが落ちると、地面一面が葉っぱのじゅうたんで覆われました。

踏んで歩いて「カサ、カサ…」という音を楽しんだり、葉っぱの形を見比べながら気に入った形のものを集めたりしていました。

集めた葉っぱは、束にしたり、ペンで模様や顔を描いたりして保育室に飾りました。

 

過ごしやすい日が多く、たくさんの子どもたちが園庭で体を動かして遊んでいました。

10月頃から続けているドッジボールでは「ドッジボールやるひと!」と年長組2クラスが誘い合って仲間を集めて楽しんでいました。

当初は、担任がチーム分けをしていましたが、最近は自分たちで色チームと白チームに分かれたり初めに外野に出る人を決めたりして、ドッジボールを始めるようになりました。

投げることもボールをよけることも楽しんでいます。

また、サッカーや大縄跳び、一輪車など、友達や先生と体を動かして遊ぶことを楽しんでいます。

うまくいかなくても根気強く取り組み、だんだんできるようになってくると新しい技にも挑戦し始めました。

3学期もいろいろなことに挑戦してほしいです。

 

例年2月に行われる生活発表会ですが、今年度はコロナの影響を考え12月に行いました。

11月上旬から、子どもたちと何のお話を劇にしようか、何の役が必要か、大道具や小道具は何が必要か等、一つ一つ子どもと一緒に考え、作り、準備をしました。

みんなで考えを出し合うことで自分の思いが通らないこともありましたが「こういうふうはどう?」「いいね」と、友達とよりよい考えを生み出す姿に成長を感じました。

劇の中では、自分の力を発揮して役割を果たそうとしたり、友達と助け合ったりして、みんなで劇を成功させたいという目的に向かって力を合わせていました。

小さい組のお客さんに見てもらうことで、最初は恥ずかしさを感じることもありましたが、次第に「素敵な劇を見せたい」「かっこいいところを見せたい」と自信をもって取り組むようになりました。

当日は、大好きなおうちの人に見てもらい、大きな満足感と達成感を味わったことと思います。

大きく成長した子どもたちと過ごす3学期が楽しみです!

 

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