6月になりました。梅雨の中、晴れ間を逃さず戸外で遊んだり、水遊びを楽しんだりしています。

年中組の時に植えたタマネギが大きくなり、収穫時期を迎えました。

一人一個収穫し、タマネギのにおいをかいだり、年中児に見せたりしていました。

今年度は緊急事態宣言中ということで、例年遠足に出掛けている愛知教育大学へのじゃがいも掘り遠足が実施できませんでした。しかし、大学の先生方のご協力もあり、zoomによるオンライン園外保育を実現することができました。

大学の先生方や学生さんたちが掘っている様子がオンラインで幼稚園に届くと、子どもたちはその映像を見ながらいろいろ質問をしていました。

「ハートのじゃがいもはありますか？」

といった子どもたちの質問に、学生さんが、

「あったよー」

と探して見せてくれました。

このような状況の中で、昨年度のさつまいも掘り遠足の実体験を基に、新しい体験をすることができ、とても楽しかったようです。

掘っていただいたじゃがいもは、その日のうちに幼稚園に届けてもらい、子どもたちに渡すことができました。

そして、子どもたちが収穫した玉ねぎと、大学から届いたじゃがいもを使って、お弁当屋さんにカレーを作ってもらいました。

野菜の味を味わいつつ、いろいろな人にありがとうの感謝の気持ちを感じて、おいしくいただきました。

水遊びが始まると、クラスみんなで体操をして、水鉄砲やスーパーボールなどを使って水に触れて遊びました。

『昆虫太極拳』という音楽に合わせて体操しています。

ビニルプールで遊べる、動く船を作っているところです。

プールにボールが入るように、といの位置を考えていました。

反対側にいるクラスの子たちに向かって「それー！」

水鉄砲攻撃をしていました。

友達と声を合わせて水を掛け合ったり、ボールの流れるコースを考えたりして、試行錯誤しながら遊んでいました。

雨が降って戸外に出られない時には、遊戯室でお相撲ごっこをしたり、段ボールでお家を作ったり、OHPの映画ごっこをしたりして友達との遊びを進めていました。

７月の七夕に向けていろいろな飾りを作りました。

五色紙。

障子紙に絵の具で色をつけた、染め紙。

貝殻つなぎ。

染め紙を使った、星人形。

他にも、くす玉や願い事の短冊など、いろいろな飾りを作りました。風に揺れる様子を眺めながら「きれいだね」「早く七夕来ないかな？」など話していました。

今年も子どもたちの願い事が叶いますように。