- 2021.07.06
- 4歳~6月の子どもたち~
幼稚園での生活にも慣れ、いろいろな道具を使ってみんなで一緒に製作することを楽しんだり、泥や水に触れてのびのびと体を動かしたりして過ごしました。
チョウの幼虫、カブトムシ、カタツムリなどいろいろな虫に出会いました。
なかなかつのを出さないカタツムリに「おーい」「出ておいで」と声を掛けたり、つんつんと触れたりしていましたが、それでも出てきませんでした。「どうやったらつのを出してくれるのかな?」「葉っぱ食べるかな」とご飯をあげたり、水を掛けたりするなど思いついたことを優しくそっと試していました。やっとつのを出した時には「出たよ!」「やったー!」と大興奮の子どもたちでした。
チョウが幼虫から成虫になるまでいろいろな姿に変態する様子を毎日見守った子どもたち。きれいな羽を広げ、ケースから出て園庭に飛んでいくと「元気でねー!」「幼稚園にも遊びに来てね」と大きく手を振って飛び立つ姿を見送りました。
大きなスコップで掘った穴に水を貯めて温泉に見立てたり、水路を作って水を流したりすることを楽しみました。
一人一人が作った道が友達の道とつながるうれしさを感じたり、素足でひんやりとした泥の感触を味わったりして開放感を味わいました。
気温の高い日には水遊びもしました。
くじらやくらげの大きな的や、先生をめがけて力いっぱい水鉄砲を楽しみました。
はじめは顔が濡れるのを嫌がっていた子も、
「きゃー!冷たい!」「気持ちいいね」と友達との掛け合いが楽しくていつの間にか全身びっしょり。
他にも魚釣りをして、釣れた魚でバーベキューごっこをしたり、
繰り返し水を運び、といから水や魚が流れ落ちていく様子を楽しんだりしました。
はさみ、絵の具、のりやクレパスなど、いろいろな道具を使って七夕製作をしました。
ぐるぐるの線に沿ってはさみを動かして素敵な模様を描いた長いへびを作ったり、
クレパスで種をいっぱい描いて上から絵の具を塗る「はじき絵」で美味しそうなスイカを作ったりしました。
和紙柄の折り紙を使って素敵な着物の織姫と彦星を折りました。
4月から親しんできた折り紙は扱いも慣れてきて、角を合わせたり折り目を抑えたりすることも少しずつできるようになってきました。
出来上がった笹飾りと笹を持ち帰り、おうちの方と一緒に飾りました。
みんなの願い事が叶いますように…。