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2022.11.08
4歳児~10月の子どもたち~

心地良い風の吹く秋の気候の中で、戸外で過ごす子が増えてきました。

先日の運動会では、先生のところまで元気いっぱい走ったり、クラスの友達と顔を見合わせながら踊ったりする楽しさを味わった子どもたち。引き続き、伸び伸びと体を動かすことを楽しんでいます。

 

 

 

年長児が木のバチを持って演技した『紅連の華』。格好良く踊る姿にくぎ付けで、同じように手具を持ちまねしてテラスで踊っていた子どもたちは、運動会が終わるとすぐに「年長さんと一緒に踊りたい」と誘いに行きました。憧れの年長さんに教えてもらいながら踊るうれしさを味わい、今ではクラスで、隣の子を見て“ウェーブ”したり「最後はみんなで背中合わせて!」と声を掛けたりしながら踊ることを楽しんでいます。

 

 

また、年少組と一緒に“憧れ運動会ごっこ”をしました。年少組は年中組の『大玉転がし』を、年中組は年長組の『ダンシング玉入れ』をして互いに応援したり、一緒に踊ったりする楽しさを味わいました。隣にいる年少組の子に「次は反対だよ」と声を掛けたり、気に掛けて見守ったりしながら、年長組にしてもらってうれしかったことを今度は年少組につないでいる温かい姿も見られました。

 

 

 

最近は、先生や子どもたちと簡単なルールの「附幼オリジナルどろけい」を楽しんでいます。

 

  

 

はじめは「ずっと警察がいい」「どろぼうがいないと楽しくない」などと話す子も多かったため、自分のしたい役を存分に楽しめるよう、教師が役を交代しながら進めました。

繰り返し遊んでいるうちにルールが分かってくると、「どろけいやるひとー!」と友達を誘ったり、「今日はどろぼうやる」「じゃあ警察にしようかな」と話しながら少ない方に入って楽しむようになってきました。

子どもの様子に合わせてルールを変えながら、いろいろな友達と関わって遊ぶうれしさを味うようにしていきたいと思います。

 

 

 

10月末には、大学の畑へ、バスでさつまいも堀り遠足に出かけました。

何日も前からさつまいもを植えた幼稚園の畑を見ながら「どんなおいもができてるのかな」と楽しみにしていました。

 

 

大学の畑では子どもたちのために大切にイモを育ててくださった方からの、イモのでき方や掘り方のコツの話を真剣な表情で聞いていました。

さあ、たくさん掘るぞ!と意気込んだ子どもたち。

学生さんたちにも手伝ってもらいながら、一生懸命に丁寧にイモの周りの土を避けると…「赤ちゃんがついてる親子のいもだ」「お顔が隠れるくらい大きいよ」とそれぞれに掘れたイモをうれしそうに見せてくれました。

 

 

 

 

転がし絵やにじみ絵など、いろいろな絵の具遊びにも親しみました。

 

  

どんぐりに絵の具を付けて画用紙の上をコロコロと転がして模様を作る、転がし絵をしました。

「え!ドングリでおえかきするの!?」と順番を待ちながら友達のしている姿を見て模様ができる様子を楽しみにしたり、「コロコロって音がしてかわいい」「こんなとこにも模様ができたよ」と話したりしながら製作しました。出来上がった模様は、ドングリの帽子に変身しました。

 

コーヒーフィルターに絵の具を染み込ませると模様ができるにじみ絵を楽しみました。

折り曲げてお気に入りの色を何色か選んでどうなるのかなと広げると「わあ、色が混ざってきれい」と驚いた様子で、「今度はこれとこれを付けてみる」と言って繰り返し楽しんでいました。

 

戸外、室内などいろいろな場所で秋に触れている子どもたちです。

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