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2023.11.10
4歳児~10月の子どもたち~

今年は10月になってもまだまだ暖かい日が続き、心地良い汗をかきながら戸外で伸び伸びと体を動かす姿が見られました。

 

 

 運動会を経て、クラスや異学年など大勢の友達一緒に遊ぶことを楽しむ姿が増えてきました。

「氷鬼やるひとー!」と大きな声で呼び掛け友達が集まってくると、輪になってみんなで足を出し”鬼決め”が始まります。

教師がどのような約束事で遊ぶのかを子どもたちに尋ねると、

「今日はバリアなしね」「休憩のベンチ持って来よう」とそれぞれの思い付いたことを伝えようとする様子が見られるようになりました。

したいことを通して友達と同じ思いで遊ぶうれしさや心地良さ、友達の動きを感じながら思い切り体を動かして遊ぶ楽しさを感じています。

 

今までの一本橋や高いところからジャンプをする運動サーキットのコースの中に、新たに平ゴムでクモの巣を用意しました。

上る、前や上にジャンプする、渡るなどに加えて、跨ぐ、くぐるという動きが増えたことで、さらにいろいろな体の動きを楽しみながら繰り返し遊んでいます。

 

 

自分のしたいことやなりたいもののイメージが広がり、”こんな風にしてみようかな”と自分なりに身近な材料を使って遊ぶ姿が増えてきました。

思い付いたことを先生や友達に話したり、「それいいね」と友達のしたいことに耳を傾けたりしながら友達と一緒に遊ぶうれしさを味わっています。

マントを身に着け、手裏剣を持って「抜き足、差し足」と一本橋を渡ったり、少し薄暗い岩場にお風呂やキッチンを用意して忍者屋敷を作ったりし、忍者に変身していろいろな修行をすることを楽しんでいます。

 

ハロウィンが近づくと、おばけやネコの型紙を貼っておしゃれな帽子を作ったりケーキに飾りを付けたりして準備をしました。

「ハッピーハロウィーン!」と声を掛け合いながらドングリを包んだキャンディを交換したり、おばけのケーキを食べたりしてパーティを楽しみました。

 

 

10月末にはバスに乗って大学の畑までサツマイモ掘り遠足に出掛けました。

 

 

5月頃に幼稚園で植えたサツマイモの苗に水をやったり、夏には汗をかきながら畑の雑草抜きをしたりして生長を見守ってきた子どもたち。「葉っぱが大きくなって土が見えなくなってきたね」「大学のサツマイモはどうなってるのかな」とイモ掘りに行く日を心待ちにしていました。

当日はクラスごとにバスに乗って、クイズをしたり歌を歌ったりしてわくわくしながら大学に向かいました。

イモ畑を目の前にすると「いっぱい掘るぞ」「私は大きいおイモを掘るの」と気合いたっぷり。

 

                    

掘り始めると「見てー!顔が隠れるくらい大きいの掘れたよ」「いっぱいつながってる」とうれしそうな声がたくさん聞こえました。

今年は特に豊作で、袋いっぱいに入ったサツマイモを見て満足気な表情の子どもたち。

夢中になってサツマイモを掘った子どもたちは「お腹すいたね」「今日はおにぎりなんだ」とにこにこでお弁当を食べていました。

 

幼稚園までの帰り道、どんな料理にしようかなと話していたままに、お迎えに来てくださったおうちの方に「スイートポテトにしよう」「焼き芋も食べたい」と伝える姿が見られました。次の日には、昨日の夜早速料理をしてもらったことや、お弁当に入れてもらったことをうれしそうに話す子どもの姿がありました。

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