- 2024.03.22
- 3歳児 ~2、3月の子どもたち~
寒い日が続きますが、子どもたちは毎日元気いっぱいに遊んでいます。
気の合う友達と一緒に遊ぶことが楽しくて、同じものを身に着けたり、持ったりして遊んでいます。
「向こうで火事だよ」「今度はあっち!」と思い付いたことを言い合いながら、消防士になりきって動いていました。
また、友達と同じものが欲しくて「同じのが欲しいな」と教師に言いに来たり、友達をまねて作ったりして、一緒のうれしさを感じていました。
節分には、鬼のお面を作って豆まきをしました。
「鬼やっつける」「私のは優しい鬼だからね」と話をしながら、自分だけの鬼のお面作りを楽しみました。
節分当日には「おにはそとー!」と言いながら、園庭中を駆け回って鬼退治をしていました。
2月後半には暖かい日も増え、体を動かして遊ぶ姿が多々見られます。
折りたたみ鉄棒を保育室前に出すと、つかまったりぶら下がったりして遊ぶ姿がありました。
「コアラさんだ!」「トリさんが飛んでるみたい」と教師が声を掛けると「これはナマケモノ」「くるんってしたい!」といろいろなポーズや動きを繰り返し楽しんでいました。
3月になると暖かい日が増え、砂場では裸足になって楽しみました。
思い思いに掘っていた道が「つながったよ」と、友達とつながったことを喜び、水が流れることを楽しんでいました。
警察ごっこやおうちごっこでも、気に入った友達と同じ場で一緒にご飯を食べたり「行こう」「こっちだ」と声を掛け合ったりして遊んでいました。
ボールを園庭に出すと、転がしたり投げたり、それぞれが好きに触って遊びました。
担任とのやりとりを繰り返すうちに、友達とも「いくよ」「とって」などと言いながらボールのやりとりを楽しみました。
南園庭からの保育室に戻るときには、自分のクラスの友達だけでなく、隣のクラスの友達とも手をつないで歩きました。
「お名前なあに?」「一緒に遊ぼう」など、うれしそうにおしゃべりを楽しんでいました。
春が来たら、いよいよ年中組に進級です。
新しく幼稚園に来る、自分たちよりも小さい友達のために積み木を入れ替えたり、ロッカーや床、靴箱などの大掃除をしたりしました。
「小さい友達には優しくするんだ」「赤組になりたいな」と、進級することを楽しみにしているようです。