- 2024.03.12
- 5歳児~2・3月の姿~
節分の日に園庭で豆まきをしました。
自分の中にいる弱い部分(鬼)を追い出して、元気いっぱいになりました。
2月の後半になると、次第に暖かい日が増えて、春の訪れを少しずつ感じるようになりました。
小学校の話題も増えて、いよいよ一年生なるんだという気持ちが大きくなりました。
「小学校ってどんなところだろう」「楽しみだけれどドキドキするな」などと話す姿も見られました。
幼稚園の子どもたちが疑問に思っていることを小学生に伝えると、一年生の子どもたちが小学校探検ツアーに連れて行ってくれることになりました。
教室、保健室、体育館、校庭…いろいろな場所に実際に行き、丁寧に説明をしてくれました。
幼稚園の子どもたちはさらに小学校への期待を膨らませていました。
次の年長組さんのために、おうちの人と一緒に保育室や遊具を掃除しました。
今まで遊んできた遊具を懐かしく思ったり、ピカピカになった保育室を見て気持ち良さを感じたりしました。
今まで自分たちが行っていた飼育当番は年中組に引き継ぎ、カモのお世話をお願いしました。
包丁の持ち方や餌のあげ方など、目線を合わせながら細かいところまで丁寧に伝えました。
年中組がお別れ会を開いてくれました。
遊戯室へ行く途中、様々な飾りつけがありました。
廊下には年少組が折ってくれた飾りもありました。
「全部年中さんが作ったのかな」「うれしいね」などと自分たちのために用意してくれたことをうれしく感じながら向かいました。
お別れ会では、手紙やお別れの歌のプレゼントをもらいました。
一生懸命な年中組の姿を見て「なんだか寂しくなっちゃうね」「去年わたしたちもやったんだよね」と懐かしさや寂しさを感じていました。
会の終わりには、年中組と一緒に手をつなぎラウンドチェーンを楽しみました。
会食の準備もしてくれて、おいしいお寿司をみんなでいただきました。
年中組がお茶やお寿司を運んでくれる様子をじっと見たり応援したりしていました。
年中組さんとの交流が増え、自然と一緒に遊ぶ姿がたくさん見られるられるようになりました。
一輪車の乗り方を教えてあげたり一緒にしっぽとりをしたりしました。
スチレン版画で自分の顔を描きました。
版画をするときは、できあがるまで「どんなふうにできるんだろう…」とワクワクしていました。
実際に自分の顔が紙に刷り上がると、「すごい!」「本当にできた」と完成を喜びました。
「幼稚園で遊ぶのもあと何日だろう」と毎日何をして遊ぼうか考えながら過ごしました。
クラスみんなで椅子取りゲームがしたい、もっとサッカーがやりたい・・・
それぞれがやりたいことを考えて友達に伝えながら、一日一日を大切に過ごしました。
今まで繰り返し取り組んできたコマ回しや一輪車は、どんどん上手になっていきました。
クラスのみんなでコマを回して競い合ったり、友達と一緒に手をつないで一輪車に乗ったりして
クラスの仲間とみんなでできるようになった達成感を味わっていました。
もうすぐ一年生。
楽しいことうれしいこと、時には悔しいこと悲しいことがあった1年でした。
たくさん遊んで大きくなりましたね。
小学校へ行っても、ずっと応援しています!