新年度が始まりました。

新しい保育室、新しい担任や友達に、うれしさや喜びを感じながら遊んでいます。

保育室には、年中組になって初めて使う遊具がいくつもあり、うれしそうに手に取って遊んでいます。

プラレールでは、自分の好きな電車を手に取って「ドクターイエロー好き」「はやぶさは速いんだよ」と知っていることを言いながら線路を走らせていました。

井型ブロックは、年少組の時とは違う、新しくて細かい部品がいくつもあり、いろいろと組み合わせながら「動くよ」「こんなふうになった！」と出来上がったものを使って遊んでいました。

ままごとでは、泡だて器やへらを使って、これまでより本当に料理をしているつもりになってごちそう作りをしています。

皿にのせると「先生食べて」と言って教師にくれたり、「どうぞ」と友達にあげたりしています。

「ピクニックに持っていこう」と、できたごちそうをかばんやリュックに詰めて友達と出掛けていく姿もありました。

クラスの友達とリズム遊びをしたり、素敵な衣装を身に着けて踊ったりしています。

先生や友達と笑い合ったり体を動かしたりして、うれしさや楽しさを感じたりしていました。

５月５日は子どもの日。

年長組の子が園庭にこいのぼりを揚げているのを見て「知ってる！こいのぼり」「すごい、ゆらゆらしてる」と大興奮。

自分のこいのぼりを作れるように用意すると「これは、お父さんとお母さんとわたし」「おじいちゃんとおばあちゃんもいるの」と大家族のこいのぼりを作る子もいれば「これはわたしの。こっちは弟にあげる」といくつも作る子がいるなど、それぞれの思いでこいのぼり作りを楽しんでいました。

出来上がると、園庭に持って出かけ「わたしのこいのぼり泳いでるの」「すごく上にいるんだよ」とうれしそうに見せてくれました。

園庭にはアリやダンゴムシなど、いろいろな虫が遊びに来てくれています。

新緑が深まると共に、もっといろいろな虫との出会いがあると思います。これからの季節も一緒に楽しんでいきたいと思います。