- 2024.11.05
- 4歳児~10月の子どもたち~
暑い日が長く続きましたが、少しずつ過ごしやすい日が増え、幼稚園にもいよいよ秋がやってきました。
自分たちでリレーごっこをして遊んでいましたが、運動会後には年長組のリレーに入れてもらってトラックを年長児のように走ることを喜んでいました。
年長児に「ここでバトン渡すよ」「並ぶのはここだよ」と教えてもらいながら、一緒に走ったり教師や友達に応援してもらったりして満足そうでした。
また、手作りの『なるこ』を作ると「大きい組さんに教えてもらいたい」と言って年長組に行き、踊りを教えてもらいました。
「もう一回やりたい!」と繰り返し楽しみました。
そして、戸外で遊ぶことがより楽しくなる季節なので、新しく縄跳びや、これまでの三輪スクーターより難しい二輪スクーターを用意しました。
はじめは、少し難しくて「できないもん」「難しい」と言っていた子どもたちも、「先生、見ていてね」「もう一回やるよ」とうれしそうに言いながら、教師や友達と繰り返しやってみることを楽しんでいます。
最近は、少しルールが難しい『ドロケイ』も楽しんでいます!
10月末には、愛知教育大学まで大型バスに乗って、サツマイモ掘り遠足に出掛けました。
大学の農園の方に、サツマイモの掘り方を教えてもらって、さあ、サツマイモ掘りの始まりです!
「うんとこしょ」「出ておいで」と言いながらスコップや手を使って一生懸命に掘ると、ごろごろと大きなサツマイモがどんどん出てきます。
「先生見て!」「すごく大きい」「顔と同じ大きさだよ」と、うれしそうにサツマイモを持ち上げて見せてくれました。
袋いっぱいになったサツマイモは、とても重そうでしたが自分でしっかりと運んでいました。
大学職員の方手作りのマツボックリのペンダントをお土産にいただいて、とても楽しい遠足となりました。
園に戻った後は、サツマイモを使ってスタンプをして遊びました。
「まるだ」「ぼくのはこんな形だよ」と気付いたことを言いながら、うれしそうに繰り返し楽しみました。
園内で拾ったドングリを使い、「せーの!」で友達と一緒にドングリを転がしたり、鈴落としならぬドングリ落としでは、どうしたらドングリが穴に落ちるか考えながらカップを傾けたりして、様々な遊びを楽しんでいます。
最近は、ドングリ転がしコースやドングリをタイヤにした乗り物を作っています。
秋が深まるにつれ、落ち葉も増えてきています。
この時期ならではの遊びを、存分に楽しめるようにしていきたいです。