- 2024.12.10
- 3歳児~11,12月の子どもたち~
朝晩は少し冷たい風が吹く日も増えてきましたが、日中は暖かく、子どもたちは元気いっぱい体を動かして遊んでいました。
フラフープを勢いよく転がしてくねくねと不思議な動きをする様子を見たり、好きな色のフープを部屋に見立てておうちごっこをしたりしていました。また鉄棒では、「1,2,3…」と数えながらぶら下がったり、「先生見ててね」とジャンプして一人で鉄棒に登れるようになったところを見せてくれたりしました。思い思いに遊具に触れて遊ぶ中で、自分なりにできるようになったうれしさを感じているようです。
11月末には幼稚園にミニSLがやってきました。
前日に年長組が手作りの切符をプレゼントしてくれると、「おもちゃじゃなくて本物が来るの!?」とわくわくしていた子どもたち。
初めて間近でミニSLを見つめ、煙の臭いや汽笛の音を感じながら順番待ちをしました。
自分の番になると年長組に切符を切ってもらい、少し緊張しながらもうれしそうに「やっほー!」と座席から手を振っていました。
「12月になったらサンタさん来るんだよね」と楽しみにしながらクリスマス製作をしました。
いろいろな形の飾りに丁寧にのりをつけ、ツリーの台紙に貼りました。
「僕は○○のおもちゃをお願いしたんだ」「わたしはお人形がほしいな」とサンタさんにお願いするプレゼントを考えながら、色鮮やかに飾り付けしていました。
みんなで一緒に初めての折り紙にも挑戦しました。
好きな色を選んで、指でアイロンをかけながら丁寧にサンタさんを折りました。
完成までにいろいろな形になる度、「アイスクリームみたいな形になった!」「おばけにも見えるよ」と見立てることも楽しんでいました。
出来上がったサンタさんに顔を描き「幼稚園にも来てくれるかなあ」と話す子どもたち。
クリスマス会当日までサンタさんの歌を歌ったり、サンタさんごっこをしたりして心待ちにしていました。
みんなで集まってクリスマスツリーを見たり、先生たちの出し物を見たりしていると「シャンシャンシャン♪」と鈴の音が聞こえてきました。
突然扉から現れたサンタさんに歓声を上げたり、びっくりしてじっとサンタさんを見つめたりしていましたが、サンタさんが持っている大きなプレゼントの袋に気付くと大喜びの子どもたちでした。
忙しいサンタさんは次の幼稚園へ向かってしまい、少し残念そうでしたが「ありがとう!」「また来てねー!」と空に向かって叫んでいました。
お部屋に戻って、ニコニコサンタやツリーが乗った特別なケーキをいただき、みんなもニコニコな一日でした。
一人一人のプレゼントを渡していくとまだ中にプレゼントが!
クラスにもボールやお店屋さんのレジ、カードゲームのプレゼントをもらって早速遊び、うれしい気持ちでいっぱいの子どもたちです。
この時期ならではの特別な経験をたくさんした子どもたち。
3学期にはどんな楽しいことが待ってるかな。