爽やかな風が吹く５月になりました。戸外で体をいっぱい動かして遊ぶ子どもたちの姿をご紹介します。

裸足になって砂や水の感触を気持ち良く感じながら砂場で遊んでいます。

「大きな山ができたよ」「もっと高くしよう」「トンネルも掘ってみよう」

友達がしていることに“おもしろそう”と感じて、力強く砂を掘ったり積んだりすることを楽しんでいます。

プランターの中に幼虫がいることに気付いた子どもたちです。

「まだ幼虫がいるはず…」「ここかな？」

毎日のように虫探しが続いています。

捕まえた虫をカップに入れて“自分のもの”になったことをうれしく感じ、友達と見せ合っています。

「ダンゴムシここに隠れているよ」「本当だね」「葉っぱも食べるかな？」

ダンゴムシが枯れた葉っぱを食べることを知った子どもたちは枯葉を入れたり、ダンゴムシの様子を見たりしていろいろなことを感じています。

畑で玉ねぎを収穫した年長さんが見せに来てくれました。

「玉ねぎ採ったよ」「大きいね」「いいにおいがする！」

触らせてもらったり、においをかがせてもらったりして、採れたての玉ねぎに大喜びでした。

玉ねぎを収穫した後の畑に、さつまいもを植えました。

「大きくなあれ、大きくなあれ！」

保育室の前のプランターにミニトマト・ピーマン・なすを植えました。

「わたし、ピーマン食べられるよ」「大きくなったらみんなで食べようね」

毎日の生長を楽しみにしながら水やりをしています。

子どもたちが体を動かして楽しめるように、担任が園庭に丸太を使った遊び場を作りました。

「ここから落ちちゃうとワニに食べられちゃうの」「そうっと渡ってね」

思いついたことを言葉にしながら、先生や友達と一緒に遊ぶことを楽しんでいます。

いろいろな体の動きを楽しんでいる子どもたちは、自分たちで運動遊具を組み合わせて遊ぶことも楽しんでいます。

「ここはジャンプするってことね」「もっと長くつなげよう」

毎日日替わりのコースを作ってはいろいろな体の動きを楽しんでいます。

ビニル袋に花がらと水を入れて“もみもみ”すると、水に色がつきます。

「花びらのジュース、できるかな？」「黄色になったよ」

変わっていく色の様子を見て、“きれいだな”“不思議だな”と心を揺らしながら色水作りを楽しんでいます。

年長さんが道具を使って花がらの色水を作っていたのを見て、自分たちもやってみたくなった子どもたち。

年長さんが早速色水の作り方を教えに来てくれました。

「水と花を少し入れてね」「ごりごりしてごらん」「わあ、色が出てきたよ！」

年長さんが教えてくれる様子を真剣に見たり聞いたりしてます。