幼稚園が再開して1か月が経ちました。

手洗いやマスクの着用をしながら、先生やクラスの友達と新しい遊具や場で、したい遊びを見つけて遊び始めています。そんな6月の子どもたちの様子です。

各保育室には、色とりどりの柔らかい積み木（EVA積み木）があります。いろいろな形を並べてサーキットのようにしたり、

高く積み上げて家を作ったりしてイメージ豊かに遊んでいます。

広い南園庭では、『おおかみさん』の音楽に合わせて追いかけっこをしたり、

新しい総合遊具やタイヤブランコに挑戦したりする姿も見られます。

また、子どもたちが心待ちにしていたスクーターでは、最初はどの子も経験できるように、コースを1周ずつ順番に乗りました。

「よーい、どん！」の合図に合わせて走り出すと、どのようにバランスを取ったら良いか一生懸命考えながら乗る姿が見られました。

だんだんとコツをつかんでいくと友達と競争したり、友達に追いつこうとスピードを出したりして遊んでいました。

戸外で先生や友達と体を動かす楽しさや、うれしさを存分に味わっている子どもたちです。

最近は、シャボン玉も楽しんでいます。

風が吹くと、ふわっと空に向かっていくシャボン玉を見つめ、「きれい～！」と声をあげる子どもたち。

「水の上ではつぶれないよ！」「ゆきだるまみたいにくっついたよ！」など、たくさんの発見をうれしそうに教えてくれました。

先日子どもたちと一緒に、サツマイモの苗を植えました。

一人一苗を畑に植えると、「おおきくなあれ」と願いを込めて水をたくさんあげていました。

各クラス前では、ミニトマト、ピーマン、ナスも育てており、子どもたちが毎日水やりをしてくれています。

少しずつ実が大きくなっていく様子を見て、野菜の生長を楽しみにしたり、

みんなで野菜を収穫した日には、「食べたいな」「おいしそう」と話したりしていました。

気付けば早いものでもう7月、七夕がやってきました。

七夕を楽しみにして、星人形やすいかなどの飾りを作って部屋に飾りました。

子どもたちの短冊には、「〇〇になりたい」「げんきにすごせますように」などの中に、

「コロナがなくなりますように」という願い事もありました。

みんなの願い事が七夕の日に、天の川に届きますように。