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2021.03.09
4歳児 ~2月の子どもたち~

2月は、たくさんの楽しい思い出ができました。

まずは、節分の日。

自分の中にいる“よわむし鬼”や“泣き虫鬼”など、追い出したい鬼を想像してお面を作りました。

「ぼく、食いしん坊だから」と“食いしん坊鬼”を作った子もいましたが、それぞれの鬼をみんなで追い出そうと、

「鬼は~そと!」「福は~うち!」と元気に豆を投げていました。

お天気が良くて気持ちよかったです。

 

暖かい日には、春を楽しみにお花を植えました。

「パンジーっていうお花だよ」と話すと「知ってる」「お家にもある」など、それぞれにお花を眺めながら、

一人一株、大事にお花を植えました。

お花を植えてからは、お花が元気に育つように、毎日お花のお世話をしたり、水をあげたりしています。

 

 

中旬には、寒波がやってきて、名古屋にも積雪がありました。

子どもたちは園内に積もった雪を楽しみ登園したようで、うっすら積もった雪に興奮気味でした。

この日は手袋・上着を来て遊びました。

木や土、遊具に残った雪を集めて丸めたり、雪だるまを作ったりして、雪が溶けるまで、雪遊びを満喫しました。

 

 

2月後半には、年長さんから飼育当番の引き継ぎがありました。

附属幼稚園には、うさぎのふわふわちゃんと、カモのラッキーがいて、年長組が野菜のえさをあげてお世話をしてくれています。

年度替わりのこの時期になると、年長さんが年中組の子たちに、飼育当番のやり方やルールなどを教えてくれます。

「包丁は気をつけてね」「左手は猫の手だよ」など、丁寧に教えてくれたり、

「ラッキーはおじいちゃんだから、小さく切ってあげてね」など、年長さんがいままで心がけてきたことを知らせたりしていました。

その後は、一緒にえさをあげに行きました。

年長さんしか入れない飼育小屋に入り、ふわふわちゃんを少しだけ触って帰って来ました。

年中の子たちは「飼育当番楽しかった」「ふわふわちゃん、かわいかった」といろいろ話してくれました。

 

引き継ぎが始まった頃から、少しずつ年長さんと一緒に遊んで交流することも増えました。

一緒にリレーに誘ってもらったり、

年長さんしか使えない、一輪車を教えてもらったり

一緒にダンスをしたりして遊びました。

“年長さんってすごいな”と年長組に憧れの気持ちをもったり、“今度は自分たちが年長さんなんだな”と期待に胸を膨らませたりしながら、進級を楽しみにしています。

 

いろいろなことを教えてくれた年長さんに、たくさんのありがとうを感じ始めた子どもたち。

年長さんに感謝の気持ちを伝えられるように『お別れ会』を考えることにしました。

輪つなぎを作ったり、プレゼントを作ったり、招待状を準備したり・・・

いろいろな形でありがとうを伝えられるように準備を進めていました。

どんなお別れ会になるのか。

 

3月にまたお知らせしますね。

 

 

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