心地良い風が吹き、戸外で過ごすことが気持ち良い季節になりました。

色水遊びで身近な自然に触れたり、クラスの友達と一緒に折り紙や工作を楽しんだりしました。

テラスに咲いているパンジーの花を使って色水遊びをしています。

はじめは花がらをビニル袋に入れて揉むことで色が出てくる様子を楽しみました。

うまく色が出ず、苦戦している子にコツを知らせると、一生懸命袋を揉んで「見てー！ジュースができたよ！」とうれしそうに見せてくれました。

年長組が色水遊びで使っている、すり鉢やすりこぎ、じょうごに興味を持ち始めた子どもたち。

「なにやってるの？」と覗きに行くと、「教えてあげようか？」と優しく年長組のお姉さんが使い方を教えてくれました。

できたいろいろな味の”ジュース”を透明なコップに入れて「ももジュースとぶどうジュースがありまーす」とジュース屋さんを楽しみました。

附属小学校を通って、附属中学校までキャンパス内の散歩に出かけました。

初めての散歩に、子どもたちは「幼稚園にはいない虫がいるかもしれないね」「お兄さんお姉さんいるかな？」とわくわくしていました。

「いってきまーす！」と元気いっぱいに出発。

散歩の途中に授業中の小学生や中学生に出会いました。

小学生は、夏野菜の観察をしていたので「これはなんの野菜ですか？」と聞くと、「これはトマト」「こっちはピーマンで、これがナス」と一つ一つ丁寧に教えてくれました。

幼稚園で自分たちの育てているトマトの苗と比べて、「小学校のトマトのほうが大きいね」と発見する姿も見られました。

普段はなかなか会えない”黄色いおじさん”（銅像）に会いに行ったり、附属中学校の教頭先生にお会いしあいさつしたりしました。

クラスみんなで折り紙や、のりを使った製作を楽しんでいます。

折り紙でコップや雨のしずくを作りました。お店屋さんの材料やお部屋の飾りにすると言って、自分だけで作ってみたり、「また作ろうね」「今度は何作る？」と、楽しそうに話したり、友達と見せ合ったりしていました。

のりを使った製作では、折り紙をちぎっていちごや小鳥を作り、出来上がった作品を友達と見せ合って喜んでいました。

自分のしたい遊びを楽しむ中で、友達との関わりも増え、「見て」「一緒にしよう」などと声を掛け合いながら遊ぶことを楽しんでいます。みんなでプラレールの長い線路のコースを作ったり、お休みの間におうちの人と楽しんだバーベキューの話を友達にしたりして、楽しかった思い出を遊びにつなげている姿が見られます。

雨の降らない日は、戸外で思いきり体を動かして遊んでいます。クラスみんなで「よーい、どん！」

をしました。ゴールにいる先生のもとまで走り、ぎゅーっと受け止めてもらうと「きゃあ！」「はやかった？」とうれしそうにしていました。先生や友達と一緒に体を動かして気持ちの良い汗を流しています。