- 2021.11.02
- 4歳児~10月の子どもたち~
心地良い気候が続き、戸外で過ごす子が増えてきました。
先日の運動会では、元気いっぱい先生のところまで走ったり、クラスの友達と一緒に踊ったりするうれしさを感じることができたように思います。体を動かすことが楽しくなり、運動会後もそれぞれに体を動かす遊びを楽しんでいます。
年長児がキラキラの手具で格好良く踊る姿に憧れ、「同じように踊ってみたい」と真似して手具を作りました。テラスで『ハルカ』を流すとすぐに年長児が来てくれて「教えてあげようか?」と優しく声を掛けてくれました。憧れの年長児と一緒に踊るうれしさを味わうことができ、今ではすっかり覚えて自分たちだけでも踊ることを楽しんでいます。
また、年少児がポンポンを持って踊る姿を見て「私たちが教えてあげる!」「見せてあげるね」と自分のポンポンを持ってきて誇らしげに踊る姿も見られました。
年長児にしてもらってうれしかったことを今度は年少児に。
大きくなったうれしさを感じたようでした。
最近は『引っ越し鬼』という鬼ごっこを楽しんでいます。
ハートや三角などの陣地を、鬼に捕まらないように引っ越しして遊びます。
簡単なルールですが、遊ぶたびに子どもとルールを確認することで、ルールのある遊びの楽しさが味わえるようにしているところです。
繰り返し楽しむうちに、少しずつルールが分かってきて子ども同士でも教え合う姿が見られるようになってきました。
また、大勢が集まって追いかけっこをするため、同じクラスに限らずいろいろな友達と関わって遊ぶことを楽しんでいます。
子どもの様子に合わせてルールを変えながら引き続き楽しんでいこうと思います。
秋の自然物であるドングリや松ぼっくりなどの木の実を拾ったり、虫探しをしたりして楽しんでいます。
おやつを食べながら外を見て、「葉っぱの色が変わってきたね」と景色の変化にも気付きました。
葉っぱを恐竜に見立てて絵を描いたり、ドングリを転がすコースを作ったりして秋ならではの遊びを楽しんでいます。
さつまいも堀り遠足が延期になり、楽しみな気持ちをもちながら「焼き芋いかがですか」と焼きたてのさつまいもをテラスで売っています。通りすがりのお客さんに「どれがいいですか?」と好きなイモを選ばせてくれます。
また、ドングリを使ったキャンディを作りお店屋さんごっこをしています。
「これはミルク味、こっちはいちご味です」など、好きな味に見立てて楽しんでいます。
クラスの友達だけでなく、隣のクラスの友達や他学年の子ともやり取りをすることを喜んでいるので、今後もそういった機会をもつようにしていきたいと思います。