- 2021.12.06
- 3歳児~11月・12月の子どもたち~
少しずつ風が冷たくなってきましたが寒さに負けず、子どもたちは戸外で元気に体を動かして遊ぶことを楽しんでいます。
子どもたちは『あぶくたった』という鬼ごっこの中で、おばけになって追いかけたり、追いかけられたりすることを楽しんでいます。
『あぶくたった』の鬼ごっこには、友達と手をつないで輪になり「あぶくたった、にえたった♪」と歌ったり、
「とんとんとん」「何の音?」などと言葉のやり取りをしたりするところがあります。
先生や友達と手をつないだりやり取りしたりすることを喜び、「もう一回やろう」「次はおばけになる」と何度も繰り返し楽しんでいます。
11月には附属中学校までどんぐりを拾いに行きました。
大きくて丸いどんぐりがたくさん落ちていて、子どもたちは目を輝かせていました。
「見て、こんなにたくさん見つけたよ」「赤ちゃんどんぐりがあったよ」などと、たくさん見つけたり形や大きさを選んだりしながら、集めることを楽しみました。
子どもたちは拾ってきたどんぐりでたくさん遊びました。
先生が作ったどんぐりコースを使って、コロコロと転がっていく様子をじっと見たり何度も転がしたりしていました。
また、きれいな紙にどんぐりを包むと、おいしそうなあめやチョコレートのできあがりです。
どんぐりのチョコレート屋さんでは、「いらっしゃいませ」「これください」と友達と簡単な言葉のやり取りをしながら、お店屋さんやお客さんになったつもりで遊んでいます。
自分なりにブロックや廃材を使い、友達と同じようなものを持って遊ぶことを楽しんでいます。
ショーごっこでは、プリンセスになって繰り返し踊り、「ショーが始まりますよ」と先生や友達に見てもらうことを喜んでいます。
警察ごっこでは、積み木で作ったパトカーに乗り、「悪い人はいませんか?」とお部屋の安全を守っています。
友達と一緒に段ボールの仕切りや積み木でおうちを作り、同じ場所で過ごしています。
囲われた場所や気に入った場所で友達と過ごすことがうれしい子どもたち。
「ごはんにしよう」「もう朝だよ」などと話しながら、おうちごっこを楽しんでいます。
12月には、ミニSLの会がありました。
朝から園庭に線路やSLがあるのを見て、子どもたちは「いつ乗れるの?」とわくわくしていました。
自分たちの番になると年長児にもらった切符を大事そうに持ち、SLから煙が出る様子をじっと見ていました。
いざ出発です。「いってきます」と先生や友達に手を振って、とてもうれしそうでした。
翌日からは、積み木でSLを作り「切符はここに入れてね」「出発進行!」とミニSLごっこを楽しみました。
もうすぐクリスマスです。
幼稚園では、ツリーやブーツの飾りを作ったりサンタさんごっこをしたりしてクリスマスの雰囲気を楽しみました。
大学からトニー・ライアン先生が来てくださいました。
歌ったり絵本を読んでもらったりして、楽しく英語にふれる機会になりました。
2学期もみんなで楽しく遊びました。
3学期も元気いっぱい楽しく過ごしましょうね。
よいお年をお迎えください。