- 2022.02.01
- 5歳児~1月の子どもたち~
新しい年を迎え、子どもたちも新たな気持ちで3学期をスタートさせました。
新学期すぐ、隣接する附属名古屋小学校の校庭を借りて、凧揚げをしました。
グループごとに一つの凧を作り、友達と協力して凧揚げを楽しみました。
広い校庭で思いきり走ることができたので、凧が空高く揚がり、子どもたちも「すごーい」と喜んでいました。
1月中旬、附属幼稚園に雪が積もりました。
雪で真っ白に覆われた園庭を見て、登園してきた子どもたちは「わあ、すごく積もっている」と大喜び。すぐに戸外へ駆けて行きました。
園庭の雪を集めて雪合戦をしたり、雪のごちそうや雪だるまなどを作ったりして、思い思いの遊び方で雪遊びをしました。
珍しく降り積もった雪に触れ、寒い季節ならではの遊びを楽しむことができました。
2月初めの生活発表会に向けて、子どもたちと話し合いを始めました。
冬休み前に、クラスでどんなお話の劇をしたいか、どんな役をしたいか、お家の人にどんなことを見せたいかなどの話をしました。そのため、子どもたちはその続きをすることを楽しみにしていました。
劇の話を進めていく中で、「こんなものがあるといいよね」と考えたり、必要になった道具を友達と一緒に作ったりして、一つ一つ自分たちで準備を進めていきました。
できた道具を持って動きながら、今度は台詞を考えていきます。
「ここは何て言う?」「いっしょに遊ぼうって言う」「絵本では〇〇って言ってたよ」など、教師だけでなく、子どもたちも一緒に言いやすい台詞を考えたりオリジナルのストーリーを加えたりして、自分たちだけの劇作りをしてきました。
劇らしくなってくると、年少組や年中組の子どもたちが、お客さんに来てくれました。
見終わった後、「かっこいい」「すごかった」と言ってもらえたことで、子どもたちの自信につながりました。
クラスの友達みんなで気持ちを合わせて、一つのものを作りあげる経験を通して、達成感や満足感などを味わったり、互いの良さを認め合える関係性を築いたりすることにつながりました。