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2022.02.02
4歳児~1月の子どもたち~

クリスマスやお正月などの行事があった冬休みが終わり、幼稚園に元気な子どもたちの声が戻ってきました。

 

 

「コマが回せるようになったよ」「なわとびが5回できるようになったんだよ」と冬休みの楽しい思い出をたくさん話してくれました。

幼稚園で楽しんでいるのは、糸引きコマと呼ばれるものです。

はじめはなかなかコマに糸を巻くことができず「やって」と教師を頼りにしていましたが、繰り返すうちにコツをつかんで自分で巻くことも楽しむようになりました。

回せるようになると「誰が一番長く回るかな」と繰り返し回すことを楽しみました。

 

また正月ならではの遊びも楽しみました。

”福笑い”を初めてしました。

「これは目だよ」「次は口ね」と目隠しをしている友達にパーツを手渡します。

パーツを渡す子は「次はどの形にすると面白くなるかな」と考えながら渡し、みんなで楽しんでいます。

 

 

 

ルーレットを回してみんなですごろくをしました。

はじめは順番が入れ替わったり、マス目に書いてある意味が分からず戸惑ったりすることもありましたが、教師が何回か一緒に遊んでいくと「次は〇〇くんね」「1回お休みだって」と友達同士で話をしながら進めるようになってきました。

 

 

 

幼稚園に雪が積もった日には雪遊びをして楽しみました。

 

 

クラスのみんなでいろいろな動物になりきったり、お気に入りの絵本でお話ごっこしたりして楽しんでいます。

「トリケラトプスは爪がこんな形なんだよ」と細かい指の形にこだわったり、なりきって声を出したりしながら自分なりに表現する楽しさを味わいました。また、「今日は〇〇になる!」と日々違う役をする子や、気に入った表現を繰り返し楽しむ子もいました。

 

 

2月始めに生活発表会があり、普段楽しんでいる遊びの中でのやりとりや好きな表現を取り入れた劇遊びをしました。

クラスの友達と声を合わせてセリフを言ったり一緒に動いたりする楽しさを感じるとともに、

見てもらうことにドキドキと緊張しつつも、たくさんの拍手をもらってどの子も満足感を味わったように思います。

 

年中児なりに満足感や達成感を味わったことや、友達と一緒に取り組む楽しさや喜びを感じたことが、これからの子どもの育ちにつながっていくと思います。

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