- 2022.03.25
- 4歳児~2・3月の子どもたち~
少しずつ暖かい風が吹くようになり、思いきり体を動かすと汗ばむことも出てきました。
生活発表会に向けての取り組みを通して、より一層いろいろな友達と触れ合ったり思いを出し合って遊んだりすることが楽しくなってきました。
カードゲームでは各家庭のルールの違いに戸惑うこともありましたが、「じゃあいまはこうすることにしない?」と提案したり、「それもいいね」と友達の気持ちを受け入れたりする姿も見られます。
チューリップの生長を見守りながら、「花が咲く頃には大きい組になるんだ」と楽しみにしている子どもたち。 たくさん遊んでくれた年長組さんにありがとうの気持ちを込めてお別れ会を計画しました。
パーティーみたいな飾りを作ろうと、部屋の飾りも子どもだちが手作りしました。
色の組み合わせを考えながら自分の背よりも長い輪つなぎを作りました。
それぞれが作った輪つなぎをつなぎ長くなると、友達と一緒に持って「こんなに長くなったよ」とうれしそうに見せてくれました。
薄い花紙を重ねてじゃばら折りをし、破れないように丁寧に広げてきれいなお花をたくさん作りました。それぞれお気に入りの色の組み合わせを見つけ、色鮮やかなお花が出来上がるのを楽しみました。
年長組に持っていく招待状を書いたり、前日には遊戯室を飾り付けたりしました。
「年長さんには内緒にして、驚かせよう」と年長さんの喜ぶ顔を想像しながら友達と相談して決めました。
当日は子どもだちが書いた手紙を読んだり、紋切りで飾った時間割表のプレゼントをしたり…。
最後には気持ちを込めて歌を歌いました。
年長組からは、『ありがとうこころを込めて』の歌とメッセージをもらいました。
うれしい気持ちだけでなく、別れを感じて少し寂しい気持ちも感じたようでした。
いつも見ていた年長組の大きな遊具で遊びました。
思ったより高くて足がすくんでしまう子もいましたが、「今日はここまで登ってみようかな」と自分なりにやってみる姿も見られます。他にもいろいろな遊具で楽しみました。
2月に入り、年長組から「ふわちゃんをよろしくね」とウサギのお世話を任され、そのやり方を教わりました。
「このくらいの大きさに切るんだよ」「包丁危ないから気を付けてね」と優しく教えてくれました。
いよいよ自分たちが一番大きい組だと期待に胸いっぱいの子どもたちです。