２月末頃から、少しずつ暖かい日が増え、日中は戸外で元気よく過ごす姿が増えてきました。

リレーや鬼ごっこ、縄跳びなど、友達と一緒に元気いっぱい遊んでいました。

できるようになりたい、とあきらめずに一輪車に取り組む姿もたくさんありました。

３月に入ると「あと何日幼稚園に来れるかな？」「お弁当、何回食べられる？」など、修了までの日を数えたり、「もうすぐ一年生だ」「もうランドセル買ったよ」など、４月を楽しみにする声もありました。

１年生になることを楽しみにしている子どもたちと、隣接する附属名古屋小学校へ探検に出かけました。

図書室や保健室など、幼稚園とは違った大きな部屋や階段に興奮気味でした。

普段は入れない屋上に入らせてもらったり、

校長先生にご挨拶をしたりして、小学生になることを楽しみにしながら探検してきました。

幼稚園では、年中組の子どもたちがお別れ会を計画してくれました。

歌やお手紙のプレゼントなど、素敵な会でした。

一年前は自分たちがしたお別れ会に今年は招待してもらい、いよいよ修了が身近に感じられて、少し寂しい気持ちになりました。

最後の日まで一つでも幼稚園での思い出にと、子どもたちは毎日したいことを考え一杯遊びました。

幼稚園の改修工事が終わったことで中庭がきれいになり、久しぶりに相撲や踊りのショーも再開できました。

年長児が遊ぶ姿を見て、楽しそうな雰囲気に誘われたのか、年中児も参加して楽しく遊びました。

修了式間近になり、部屋をきれいに片付けたり、記念になるものを作ったりしました。

修了式の練習では、気持ちを切り替えて、真剣な表情で取り組みました。

最後の式に、自分たちの格好良い姿を見てもらいたい、という思いが子どもたちの姿勢からも伝わってきます。

さあ、いよいよ一年生です。

自分のことを信じて、これからも前に進んでいってほしいと思います。

修了おめでとうございます。