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2023.02.07
4歳児~1月の子どもたち~

冬休みが終わり、幼稚園に子どもたちの元気な声が戻ってきました。

「クリスマスプレゼントに〇〇もらったんだ」「おじいちゃんの家に遊びに行ったよ」と冬休みの間の楽しかったことをたくさん教えてくれました。

 

 

幼稚園ではいろいろな正月遊びに親しんでいます。

 

ビニル袋に油性ペンで好きな模様や名前を描いて凧を作りました。

「今年はうさぎ年だからかわいいうさぎにしよう」「おもちもたくさん食べたからいっぱい書こうかな」と冬休みの間の出来事をおしゃべりしながら楽しく描いていました。

 

 

出来上がった凧を持って、広い園庭を右へ左へ元気に走る子どもたち。

「こんなに高く上がったよ!」とうれしそうに見たり、「なんで今日は全然上手く飛ばないんだろう」と不思議に思ったりしながら凧揚げを楽しんでいました。

 

 

そのほかにも、

 

友達と数を数え合いながら羽子板で羽根つきをしたり、

 

 

「あー、見つけてたのに…」と少し悔しい気持ちを味わいながら先生や友達とカルタ取りをしたり、

 

サンタさんにもらったすごろくで一喜一憂したりしながら、

いろいろな伝統遊びを楽しみました。

 

 

幼稚園で楽しんでいるコマは、『糸引きゴマ』と呼ばれるものです。

サンタさんにもらったおそろいのコマが回ると、一人一人の模様がきれいに見えます。

はじめは、上手く糸が巻けずに回らなかったり、勢いがなくてすぐに止まったりしていました。繰り返し取り組むうちに、「どっちが長く回るか勝負しよう」と息を合わせて一緒に回したり、どうすればもっと早く回るのかコツを教え合ったりすることも楽しむようになりました。

 

 

 

2月上旬には生活発表会があり、普段楽しんでいる遊びの中でのやりとりや表現遊びを取り入れた劇ごっこをしました。

「指はこういうふうにすると強そうじゃない?」と細かい動きにこだわったり、「それ面白いね」と友達の動きをまねしたりして表現遊びをしました。

「今日は〇〇をやりたい」と日々いろいろな役をする子や、同じ役でお気に入りの表現遊びを繰り返し楽しむ子もいました。

 

 

お話遊びを楽しんでいくうちに「これがあるといいんじゃない?」と劇遊びに必要なものを塗ったり、描いたりしました。

 

クラスの友達と声をそろえてセリフを言ったり、目を合わせてうれしそうに動いたりしながらお客さんに見てもらうことを楽しみにしていました。

本番は緊張しながらも、普段の楽しんでいることを見て大きな拍手をもらい、うれしそうな表情の子どもたち。年中児なりに満足感や達成感を味わったようでした。

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