- 2023.05.01
- 4歳児~4月の子どもたち~
年中組になり、1か月。
新しい先生や部屋にどきどきしたり、”どんな遊具があるのかな”とわくわくしたりしながら一つ大きくなったことがうれしい子どもたちです。
広い南園庭でお気に入りの場所やしたいことを見つけて過ごしています。
「ここにいるかな?」とスコップでいろいろな場所を掘ってみますが、なかなかダンゴムシを見つけられません。すると、年長さんが「ここに隠れてるんだよ」と優しく教えてくれたり、見つけたダンゴムシを渡してくれたりしました。
捕まえたダンゴムシには「湿った土がいいよね」「枯れた葉っぱが好きだから入れてあげよう」と居心地の良い家を作ってあげました。
先生や友達と「おおかみさーん!」と元気に声を合わせ、交代でおおかみ役になって追いかけっこをすることを楽しんだり、
涼しい木陰にレストランを開き、「木の実のスープどうですか?」と周りの友達にごちそうを振舞ったりしています。
お部屋では好きな友達とままごとやプラレールを楽しんでいます。
周りの友達がしていることを見て”面白そう”と感じて同じように遊ぶ姿や、”同じがいいな”とまねして作り、顔を見合わせておそろいを喜ぶ姿などがありました。
こどもの日にちなんで、年長さんが揚げたこいのぼりが風に泳ぐ様子を見て喜んだり、紙にパスで模様を描いてこいのぼりを作ったりしました。
「これは赤いパワーの強いこいのぼりだよ」「ひらひらも全部水色にしてプリンセスこいのぼり!」と話しながら、自分なりのこいのぼりを作って楽しんでいました。
それぞれの保育室前で夏野菜を植えました。
いろいろな形や大きさの葉っぱを触って「これは大きくなったら何ができるの?」と聞いたり、図鑑で探して「これと同じ形だからトマトじゃない!?」と話したりする姿がありました。
みんなで「おおきくなあれ、おいしくなあれ」とおまじないをかけ、水をやったり背比べをしたりして「早く”本物の”野菜にならないかな」と心待ちにしていました。