- 2023.07.11
- 4歳児~6,7月の子どもたち~
幼稚園でいろいろな素材に触れたり、水に触れてのびのびと遊んだりすることを楽しみました。
天気の良い日には、日陰でシャボン玉をしました。
「見て、あんなに上まで飛んでいったよ」「シャボン玉に幼稚園が写ってる」と太陽の光に反射したきれいなシャボン玉に見惚れていました。
たらいに張った水にシャボンがくっつくと「どうしてなくならないのかな」と消えない不思議さを感じたり、吹き続けていくと「こんなにあわあわになったよ」と重なっていく泡が面白くなってみんなで一斉に吹いたりしながらシャボン玉を楽しんでいました。
毎日水をあげ、『おおきくなあれ、おおきくなあれ』とおまじないをかけて大切に育てたナス、ピーマン、トマトが実を付けました。
「いつになったら食べられる?」とみんなで食べる日を楽しみにしていました。
収穫したばかりの大きな野菜を持って「お料理してください」と職員室へ。
「甘くておいしい」と喜んで何度もおかわりしたり、苦手な子も一口食べて「幼稚園の野菜はおいしいな」と言ったりする姿が見られました。
カタツムリについて図鑑で調べ、居心地の良いおうちを考えたり名前を付けたりして愛着をもって関わっていました。
ある日、土に潜っていくカタツムリを見つけました。「もしかしたら卵産むんじゃない?」と言っていた数日後、たまたまひっくり返った土の中からたくさんの卵が出てきました。孵化したカタツムリの赤ちゃんを「かわいい…」と優しい表情で見つめる子どもたちでした。
みんなで幼虫からさなぎ、成虫になるまで見守ったツマグロヒョウモンチョウ。
羽化して「バイバイするの寂しいな」と言いながらも、広いところで伸び伸び過ごしてほしいと願って「元気でねー!」「たくさん遊んでね」と飛んでいくチョウを応援しながら見送りました。
七夕会を楽しみに、いろいろな素材を使って飾りを作りました。
「つるつるの皮が良いんだよ」と言いながらクレパスで種と皮を描いたら”まほうの絵の具(はじき絵)”の出番です。「どうして種が消えないの!?」とゆっくり塗ってみたり、本当に消えないか心配でのぞき込みながら実を塗ったりしておいしそうなスイカの完成!
少し難しい形ですが、線に沿って星を切り、織姫、彦星の星人形を作りました。
「会えてうれしくてにっこりしてるの」「お化粧してるんだよ」といろいろな表情のお星さまたちが揺れていました。
他にも渦巻模様の線の上を根気よく切ってぐるぐるへびを作ったり、自分の好きな色の折り紙を選んで色鮮やかな三角つなぎを作ったりしました。
クラス用の大きな笹におうちの方と一緒に七夕飾りを付けました。
七夕会の日には、園長先生のお話を聞いたり、歌を歌ったり、年長組や先生たちの出し物を見たりしました。天の川ゼリーを食べながら「願い事が叶うかな…」とクラスの笹を見上げていました。
天気のいい日が続き、伸び伸びと水遊びを楽しみました。
温泉プールに入って少し温かい水を掛け合ったり、
といをつなげて、隣のビニルプールまで水やおもちゃを流したりしました。
上手く最後まで流れないときには「ここが原因!」と言って工事をしたり、崩れやすいところにはビールケースやバケツなどを挟んだりして思いついたことをいろいろと試す姿が見られました。
水鉄砲では、くるくると回って動くキャラクターの的を狙ったり、大きな透明ビニルの的を持った友達に向かってどのように水を掛けようかとタイミングを計ったりして遊びました。
隣にある附属小学校の大きなプールをお借りし、みんなでワニ歩きをしたり、先生トンネルをくぐったりして思いきり体を動かして水遊びをしました。
初めは顔に水がかかるのが不安だった子も「大きい組さんになったらまた来ようね」と楽しみにしています。