９月、久しぶりに会う先生や友達と、夏休みの楽しかったことをうれしそうに話す姿が見られました。

花火やお祭、お出掛けしたことなどいろいろな話をしているうちに「流しそうめんやってみようよ」と流しそうめん作りが始まりました。

どうしたらそうめんが最後まで流れていくか考えながら、みんなでといをつなげたり「流すよ～！」「取れた！おいしい！」と声を掛けたりしながら、本物のようにお箸を上手に使って遊んでいました。

かき氷屋さんでは「白色はカルピス味にする？」「○○ちゃんのスペシャルかき氷！」と自分たちだけの特別なかき氷を考えていました。

出来上がったかき氷を先生や友達に振舞って「冷たくておいしい！」と味わっていました。

暑い日が続く中でも、子どもたちは元気いっぱい戸外で体を動かすことを楽しんでいました。

木のステージの上では、好きな音楽を掛け、友達とおそろいのポンポンを持って踊っていました。

友達の動きを見てまねしたり、元気に歌いながら音楽にのせて体を動かしたりすることを楽しんでいました。

虫探しの大好きな子たちは、保育室でバッタ作りを始めました。

「足は曲がってるんだね」「羽根もついてるよ」と図鑑を見たり、自分なりのバッタを作ったりすることを楽しんでいました。

バッタが出来上がると「ぴょんぴょん、バッタ出てこい！」「ごはんの草をあげよう」と大切そうに手に持って園庭に出掛けていました。

園内で虫探しを楽しんでいたので、みんなでゆとりーとラインのバスに乗って小幡緑地公園まで遠足に出かけました。

草が生い茂る場所では、一生懸命草をかき分けて、虫探しをしました。

飛び跳ねる影を見つけると「ここにいた！」「網貸して！」と精一杯追いかけ、バッタやチョウチョなどを捕まえていました。

少し日陰の森の中では、ドングリ拾いも楽しみました。

帽子がついているドングリや黒色と緑色の混ざっているドングリなど自分のお気に入りのドングリを探したり、持ってきた袋がいっぱいになるまでたくさんのドングリを集めたりしていました。

先生や友達と一緒に思い切り体を動かすことを楽しむ姿が増え、クラスや学年の友達とかけっこやリズム遊びをしました。

隣接する小学校の広い校庭まで出掛けてかけっこをするときには、いつもよりも伸び伸びと、気持ち良さそうに走っていました。

また、年長組が運動会の取り組みを始めると、ポンポンを持ってきて「頑張れ！」と応援をしたり「へい！」と一緒に声を出して踊ったりして、”大きい組さんてかっこいいな”と目をキラキラさせていました。

子どもたちの年長児にあこがれる気持ちを受け止め、年中組なりにまねて同じようにやってみることを楽しんでいます。