- 2023.12.18
- 3歳児 ~11、12月の子どもたち~
園内の木々が赤や黄に色付くとともに、体が縮こまるほど寒い日が増えてきて季節の移り変わりを感じています。
日差しがあると過ごしやすい日も多く、子どもたちは毎日元気いっぱいに遊んでいます。
南園庭には落ち葉がいっぱい。落ち葉を集めて「せーの!」「きゃあ!」と楽しく落ち葉シャワーにして楽しみました。
ひらひらと舞う落ち葉をうれしそうに見たり頭や体に乗ったりすることを喜んだりしていました。
他にも、たくさんの落ち葉を集めて布団のようにして寝たり、新聞紙で作ったさつまいもで焼き芋ごっこをしたりして、この時期ならではの落ち葉遊びを楽しみました。
11月には、ミニSLの会がありました。
前日には年長組の子どもたちが、手作りのチケットを届けに来てくれたことで、SLに乗ることがより楽しみになりました。
当日は、朝から石炭の燃えるにおいが年少組の保育室にも届き「何のにおい?」と不思議そうに言うので、乗車準備をしているSLを一緒に見に行くと「すごい」「早く乗りたい!」と大興奮。早くもチケットを持ってきて、乗りたい気持ちでいっぱいの子どもたちでした。
実際にSLに乗るときには少しドキドキしたようでしたが、どの子もうれしそうに特別な体験を楽しみました。
また、SLに乗った後には積み木でSLを作って「出発しまーす!」と同じように言いながら余韻を楽しんでいました。
クリスマスが近づく12月。「サンタさんがツリーを見て幼稚園に来てくれるように」とツリー作りを楽しみました。中にはツリーを手に持って「サンタさんに見えるかなあ」と空にかざす子の姿もありました。
そんな中、年中組の子どもたちがサンタの帽子を被り、プレゼントを持って年少組の保育室の近くにやってきてくれました。
サンタさんの持つ鈴の音が聞こえると「サンタさんだ!」「プレゼントください」と大喜び。
「寝ている子のところに来てくれるかなあ」と教師がつぶやくと「そうだね」「みんな静かに」と言いながら横たわり、じっとサンタさんがプレゼントを置いてくれるのを待ちます。「朝ですよ」と声を掛けてもらい、目を開けると目の前にプレゼントが!「やったあ」「サンタさん来たね」「ありがとう」とうれしそうにしていました。
その後も、鈴の音が聞こえるたびに「早く寝よう」と言ってドキドキしながらサンタを待つ子どもたちでした。
大きなツリーの飾り付けは年長組の子どもたちがしてくれました。
きれいなツリーを見て幼稚園のクリスマス会がより一層楽しみになりました。
クリスマス会当日は、待望のサンタさんからプレゼントをもらうことができました。保育室で担任から一つずつ受け取るだけでなく、クラスにもプレゼントの絵本をもらい早速先生に読んでもらいました。うれしい気持ちでいっぱいの子どもたちです。
この時期ならではの特別な経験をたくさん楽しんだ子どもたち。
3学期もいろいろなことをして遊ぶことが楽しみです。