ブログ

2024.06.07
4歳児~5月の子どもたち~

新緑が深まり、過ごしやすい季節となりました。

新しいクラスにも慣れ、先生や友達と元気いっぱいに遊ぶことを楽しんでいます。

 

ドーナツやアイスクリーム、ハンバーガーなど、自分たちで作ったごちそうをままごとで使って遊んでいた子どもたち。

次第に「どうぞ」と渡すことが楽しくなり、お店屋さんごっこが始まりました。

友達と一緒にお店屋さんの帽子を被ったり、「お金がいるよ」「メニューもかいて」と本物のお店屋さんのようにしたりしていました。

「いらっしゃいませ」「これください」「どれがおすすめですか」など、先生や友達とのやりとりを楽しんでいます。

 

花がら(しおれたり枯れたりした花)を使った色水づくりをしています。

はじめはビニル袋に水と花を入れ、もみもみと触って感触を楽しんだり、頬に袋を当てて「冷たいね」と心地よさを感じたりしていました。

すりこぎやすり鉢を用意すると、様々な花がらや葉っぱ、中には砂をすって「何色になるかな」と色が出ることを楽しんでいました。

繰り返し遊ぶうちに「これはあまり色が出ない」「色が変わった!」「この実が良い色が出るよ」とたくさんの発見がありました。

自分の気付いたことをうれしそうに話しながら繰り返し色水づくりを楽しんでいます。

砂場では、といに水を流しダイナミックに遊んでいます。

「いくよ」と言って水を流し、その様子をうれしそうに見たり、たくさんたまった水たまりに裸足で入って「気持ちいい」と感触を楽しんだり「もっと広くしよう」と大きなシャベルで穴を大きく広げたりしていました。

 

戸外で体を動かして遊ぶことが心地よい時期となり、スクーターや簡単なサーキットを用意すると、多くの子が繰り返し遊んでいました。

最近は鉄棒やフラフープも楽しんでいます。

特にスクーターは年中組になって初めて使う遊具で、思うようにバランスが取れずに恐る恐る進んでいましたが、次第にコツをつかみ、足で地面を蹴って風を感じながら走らせる姿が見られるようになりました。

 

幼稚園の畑に、さつまいもの苗を植えました。

先生と一緒にうねに苗を寝かせて植えると、「とんとん」「大きくなあれ」と言いながら優しく土をかけていました。

その後、毎日水をあげるうちに「葉っぱがしゃきーんってなってる!」と葉っぱの変化に気付いて、喜んでいました。

夏野菜と共に、さつまいもの成長を楽しみにしながら引き続き子どもたちとお世話をしていきたいと思います。

 

先日、会食の日がありました。

普段はおうちの方の手作りの弁当を食べていますが、この日はお弁当屋さんが幼稚園に弁当を届けてくれてみんなで同じものを食べます。

中には苦手なものがあり、ふたを開けてすぐに「これは食べれない」と言う子もいましたが、友達や先生の「おいしい」と食べる姿を見たり「少しだけ食べてごらん」と勧められたりするうちに、口に運ぶ子の姿が多く見られました。

中には、苦手なものも全部食べ切り「おいしかった!」と満足そうに言う子の姿もありました。

今後も、幼稚園での会食ならではのきっかけを大切にしていきたいと思います。

ページの先頭へ