- 2024.09.27
- 5歳児~9月の子どもたち~
2学期になり、暑い日が続きましたが休息を十分にとったり涼しい時間帯を考えたりして戸外で遊べるようにしてきました。
子どもたちは運動会をとても楽しみにしながら、走ったり踊ったりする姿がありました。
踊りでは、自分たちで考えた振り付けのアイデアを出し合って決めました。
友達の踊りを見て「それ、いいね」「こんなのはどう?」と刺激を受け合いながら考えました。
運動会が近づいてくると、子どもたちの気持ちもだんだんと高まってきました。
リレーでは、勝つためにはどうするといいか、作戦を自分たちで一生懸命考える姿が見られました。
時には負けて悔しい気持ちを味わうこともありますが、友達同士で声を掛け合って励ましたり
次はどうするといいか考えたりして互いに支え合いながら取り組んでいます。
踊りでは、少しずつ自信をもって踊る姿が増えてきて、見てもらううれしさを感じるようになりました。
また、夏にパリオリンピックが行われたことで、オリンピックの競技に興味をもつ子が多かったので
競技に関連して体を動かすことができる場を作りました。
鉄棒では「できるようになりたい」という気持ちをもって繰り返し挑戦する姿が見られるようになりました。
9月初旬頃には、附属小学校の1年生が附属幼稚園に遊びに来てくれました。
2~3人の子どもたちのグループになって、触れ合いダンスをしたり幼稚園探検をしたりしました。
優しく教えてくれたり一緒に遊んだりしたことで、だんだんと親しみをもって関わる姿が見られました。
また、当番の子どもたちが幼稚園で食べるおやつの買い物に出掛けました。
幼稚園に戻ると「みんなのおやつ買ってきたよ」「これは年少さんのだよ」と
自分たちが幼稚園のみんなのために買ってきたことをうれしそうに話していました。
9月下旬には、近隣の名古屋高校の文化祭に招待していただきました。
構内では、担当の学生に案内してもらいながらショーを見たり
学生たちが用意してくれたゲームを楽しんだりしました。
バイキングやコーヒーカップなどは本物のようでスリルを楽しみました。
名古屋高校には大きな天体望遠鏡があり、昼に見える金星を見せてもらいました。
天文部の学生が撮った流星群や月の写真を見ながら話を聞き、
子どもたちはさらに宇宙への関心を高めていました。