- 2025.01.30
- 3歳児~1月の子どもたちの姿~
新しい年を迎え、幼稚園でも3学期が始まりました。
寒さに負けず、子どもたちは元気に過ごしていました。
ビニール袋に好きな絵や模様を描いて、凧を作りました。
初めて油性ペンを使って絵を描きました。
触っても消えないペンで、お家の人や友達、花などを描いて、自分の凧作りを楽しみました。
自分の凧ができると、広い園庭で凧揚げをしました。
凧がふわっと揚がるのを振り返って見ながら、夢中で走る姿がありました。
また、コマ回しやゲームにも挑戦していました。
初めは、手を合わせてコマを回すことが難しく、なかなか回りませんでしたが、
「1,2の3!」と掛け声に合わせて勢いよく手をこすり合わせるうちに、だんだんと回せるようになりました。
ゲームでは、サイコロを振って順番にコマを進めるという簡単なルールのゲームでしたが、ルールを守ることで自分の番が回ってくるうれしさを感じながら友達と楽しんでいました。
3学期始まってすぐに、雪が降りました。
幼稚園で初めて雪遊びを楽しむことができました。
薄っすらと積もった雪をかき集めて、雪だるまやごちそうを作ったり、先生と投げ合ったりして雪に触れて遊びました。
「つめたーい」と言いながらも雪が降ったうれしさを全身で感じていました。
クラスの友達とお家ごっこをしたり、戸外で一緒に体を動かしたりして過ごしていました。
自分たちのお家を作って「ここはベッドね」「いいよ」など、友達と同じイメージで遊ぶ楽しさを感じていました。
机に布をかぶせるだけでこたつの雰囲気を感じることができ「あったかいね~」と話しながらお家ごっこを楽しんでいました。
網の太鼓橋では、初めはドキドキしながらどうやって上り下りしようかなと慎重でしたが、徐々にコツが分かると、笑顔でチャレンジするようになりました。最後は思い切りジャンプして、かっこよくポーズを決めていました。
ゾウさん滑り台では、友達と連なって滑ることを楽しんでいました。友達数人が連なると「先生、お団子できたよ、食べて」と言って、先生に食べてもらうわくわく感をもってやりとりしていました。
『むっくりくまさん』の歌に合わせて追いかけっこをしたり触れ合ったりすることを通して、先生や大勢の友達と一緒に過ごす楽しさも感じていました。
マットを三角に立てテントに見立てて、キャンプごっこ。
日当たりの良い場所で気に入った友達とごちそう作りを楽しむことができ、自分たちのお気に入りの場所になりました。
雪が降った日をきっかけに絵の具とパスで雪だるまを描きました。
スポンジペンで雪を降らせたり、雪だるまの顔や洋服を描いたりして、思い思いの雪だるまを完成させました。
したいことを見つけて十分楽しむことで、さらにいろいろな経験を積み重ねていってほしいなと思います。